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宝石知識・業界情報
宝石知識・業界情報 > 宝石知識 > 宝石のシェイプについて⑤
2020/11/16(月)
宝石のシェイプについて⑤
今回も引き続きファンシーシェイプについてご説明します。
7. ペアシェイプカット
ペアシェイプカットは1458年にベルギーの宝石職人ルドウィックによって生み出されました。古くから生み出されたシェイプにも関わらず、時代を重ねた現在に至るまで最もポピュラーなシェイプの一つとして愛され続けています。
このシェイプは洋梨(Pair)をモチーフとしており、とてもユニークな形でありながら美しい輝きを放ちます。
涙のしずくのような形をしていることから、ティアドロップなどとも呼ばれています。
7. ペアシェイプカット
ペアシェイプカットは1458年にベルギーの宝石職人ルドウィックによって生み出されました。古くから生み出されたシェイプにも関わらず、時代を重ねた現在に至るまで最もポピュラーなシェイプの一つとして愛され続けています。
このシェイプは洋梨(Pair)をモチーフとしており、とてもユニークな形でありながら美しい輝きを放ちます。
涙のしずくのような形をしていることから、ティアドロップなどとも呼ばれています。
一般的なペアシェイプカットのダイヤモンドはファセット(切断面)が58面あります。
カットの質が良くバランスの取れたペアシェイプであれば、その形状の細い先端部分に美しいシンチレーション(煌めき)を生み、輝きにより深みを与えてくれます。
ペアシェイプと言っても物によっては細いペアシェイプもあれば、ふくよかなペアシェイプなど形状は様々で、身に付けた際にそれぞれに与える印象は変わってきます。
理想的な長さと幅の比率は縦横1.5 :1 と言われていますので、ペアシェイプのダイヤモンドをお選びになる際は是非参考にしてみてください!!