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宝石知識・業界情報 > 宝石知識 > 宝石のシェイプについて④
2020/11/02(月) 宝石のシェイプについて④
今回はファンシーシェイプの下記2種類についてご説明します。

5. ハートシェイプ
6. マーキスカット

【5. ハートシェイプ】
ハートシェイプは間違いなく、いつの時代でも愛されたロマンティックなシェイプと言えます。
15世紀頃からその存在が確認されており、1562年にスコットランドのメアリー女王がエリザベス女王に
善意と友情の象徴として、ハートシェイプのダイヤモンドリングを送ったという話もあります。
ハートシェイプはカット面(ファセット)が59面体と多いので
最も輝くと言われるラウンドブリリアントカットと同様の輝きを放ちます。
ハートシェイプの場合、理想の長さと幅の比率は1 : 1と言われており
ハートシェイプの宝石を選ぶ際は左右の対称性はかなり重要になってきます。
古くから愛の象徴として存在するハートシェイプは、バレンタインデーや誕生日プレゼントには特に人気があります。
クリスマスプレゼントとして大切な方へのプレゼントはピッタリです!

【6. マーキスカット】
マーキスカットは太陽王としても知られるルイ15世が、愛妾であるポンパドゥール夫人の笑顔に似合うダイヤモンドを作らせたのが始まりだと言われています。
マーキスカットの両端の尖った形がポンパドゥール夫人の唇の形に似ていたという話もあります。
このシェイプの特徴は両端1つの鋭い角と細長い形です。
ファセットも標準のマーキスカットは58面となっており、上から見た際に上面が広いことから、
見た目以上にカラット数が大きく見え、宝石の重量感が感じられるシェイプといえます。
この上品でシャープな形は、クラシックなデザインだけではなく、モダンなジュエリーにも適しています。
美しい輝きはもちろん、マーキスカットのリングを身につけると指も細く美しく感じられるでしょう。
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